山下清展
子供とパパと一緒に夏休み「山下清」展に行ってきました。美術館です。
親子連れにとって、似つかわしくない場所だと思いませんか。けれど、夏休みの宿題で美術館の絵を模写してくることという、高尚な宿題が出たんです。( ̄Д ̄;;
街中の美術館は行くのは楽なんですけど、模写をするのは「どうよ・・・」という抽象画家展だったので、どうしようかなぁとネットで探していたら「山下清」展を見つけた次第です。
場所は愛知県高浜市にある「かわら美術展」。
車で行くのが便利なところかと感じました。ちょうど蝉が鳴く盛んな時期で、蝉嫌いのメイは車を降りるとセミの死骸などがコロコロと落ちているので「ヒー、ヒー」と文句を言ってましたが、木々がたくさんあって雰囲気的に落ち着くので私は好きになりました。
建物も最近建てられたような感じでとても綺麗です。
山下清というと折り紙を貼り付ける手法の絵というのが印象的ですが、確かにはり絵が多いのですが、油絵(意外)マジックで書かれた絵などあったりしてとても楽しめました。
ドラマで山下清は行く先々で絵を書いたり切り絵を残したりといったストーリーが有名ですけど、実際は学園に戻ってきて作成していたのだそいうです。記憶スケッチですよ。すごいです。
それに日記や手記が書かれてのですが、内容がストレートで素朴な人だったのをうかがわせるものなどがあったり。そういうのも楽しかったです。
また、ここの美術館は常備飾られてるところもあり名前のとおりに「かわら」を飾ってあるのですが、それも楽しめました。
子供は宿題のため必死で模写をしていましたが、私は絵のタッチを楽しめたり、絵画というのは決して大人だけ楽しむものじゃないァと思ったり。有意義な時間を過ごすことができました。
また、行きたいなぁ。
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コメント
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フミナさーん、突然のうれしいお届けもの
ありがとうー!
本当はメールで、なんですけど、
とりいそぎお礼を!!
ブログでご紹介させてくださいね。
日本の美術展って、「模写やメモなど禁止」って
案外多いのですよね。
海外の美術館やよそから借りてるものが多いので、
万が一傷をつけられたり、というのを用心してるのでしょうけれど、
前にみたもので、額縁ごとガラスケースにいれてて、
絵にもガラスがかかってるもんだから、
2重ガラスでどこからみてもよく見えないとか、
あと、遠すぎるところにロープがはってあって、
ぜんぜん近づけなーい、とか不満が多いです。
あと、人が多いとか。
見たいものが多いけど、最後にいったのも、
3時間?4時間?まちで、中もぎゅうぎゅうで、もうへとへとだった...
もっと、気軽に、楽しめるといいなあって思います。
投稿: めんまねえちゃん | 2010年10月 3日 (日) 00時36分
>めんまねえちゃんさま
とんでもないですよ。本当ならすぐお返ししたかったのですが、自分が動けなかったり、最初の方は検査、検査で出費が。
ブサ猫・・・気に入ってもらえたらいいなぁ。オチリはさすがになくって。お口でごめんなさい。
そうなんです。ここも模写・メモ禁止でした。だから画集を買いました。素晴らしかったという記念もあったのですが。だから娘には観終わったあと画集を見ながら模写をさせました。ここはガラスケースのみだったのですが、人が多かったです。だから模写等すると詰まってしまうとかいうことを考えられたのかなと思ったり。
人気があるものは時間単位で待ったりしないとだめですよね。愛地球博のようです。ははは。
美術館、いいです。やっぱり、生ですよね。^^
投稿: フミナ | 2010年10月 3日 (日) 09時09分